企業から高評価のAI人材育成セミナーのこだわり

AI人材の育成で高評価のセミナーがどこが違うのか

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活況のAI人材育成市場でスクール選びに失敗しないキモ

講師

<ウチのAIここがウリ>Vol.5

政府が25万人という目標を掲げ、育成プランを打ち出すなど、不足が深刻なAI人材。AI自体はビジネス実装フェーズに入り、落ち着きつつある中で、現場で求められる人材を育成するスクール周辺はホットな状況にある。

フルネス AI研修

全くの未経験に対応する講座から職業紹介付きのプラン、オンラインやマンツーマンなど、特にディープラーニングと親和性の高いPythonに関する講座は多様なラインナップが揃い、各スクールがしのぎを削っている。

そうした中で、フルネスのAI関連の研修は企業から高い評価を受けている。その要因について同社は次のように語る。「エンジニア向け研修を行って20年以上ですが、Pythonについての講座は5年前から代表が『これは来る』と注目し、始めています。現場での活用を第一に考え、現場出身の講師と、オリジナルテキストにこだわっているのも強みと考えています」。

テキストテクニカルな内容に限らず、スキルを身につける講座では頭で理解するだけでは意味がない。実際に現場で使えて初めて、「育成」といえる。だからこそ、オリジナルテキストと現場出身の講師、そしてオンラインでなくリアルでの受講にこだわり、実際に使えるようになることを最優先している。

また、AI人材は、文系出身でも最低限の理解が求められるなど、文理系の区分けはあまり意識されない。その点についても、同社代表自身が文系から独学でエンジニアスキルを身につけているだけに、講座内容にもその辺りのさりげない配慮がにじんでいる。そうした点も、受講生の受けのよさにつながっているのかもしれない。

人材不足で過熱化するAI人材育成市場

「AIではデータが重要といわれますが、自社が保有するデータが使えるのか、使えないとしたらどう処理するのか。そうしたレベルから実践を見据えてしっかり指導するので、理系の知識がなくても取り組みやすくなっていると思います」と同社。現場出身の講師が、講座でなぜつまずくのかを先回りして教材に落とし込み、演習重視で分かりやすく指導する。だから、吸収が早い。

不足するAI人材の育成は企業にとって重要ミッションとなっている。とはいえ、自社で育成するのは難しく、外部講座を利用するにも玉石混交の状態にある。不用意に講座選びをすることで、予算をドブに捨てることにもなりかねない…。企業にとって人材は宝。だが、人手不足の深刻化とAI時代の到来で、育成フェーズは新たな局面を迎えている。(続く

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