TensorFlowとは・AI関連用語集

TensorFlowとは、意味や概念を詳しく解説

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TensorFlow

テンソルフロー

TensorFlow(テンソルフロー)とは、Googleによって開発されたオープンソース型ソフトウェアライブラリ。データフローグラフ(データの流れ)を使用し、主に機械学習の数値計算に用いられる。

β版は2015年に発表されたが、正式版リリースは2017年。元々は人間の論理的思考と似たようなパターンを検出、解釈するニューラルネットワークを構築するシステムのため、Google内部で使用することを目的に開発されたという。現在では画像認識や画像検索、音声認識技術、翻訳などGoogle内の多様なサービスにおいて使用されている。

■TensorFlowの特徴
・Tensor(多次元配列)を用いている
データの読み込みや事前の処理、計算、出力など、様々な処理にTensor(多次元配列)が用いられているのが最たる特徴と言えるだろう。多次元配列とは同じ型の値を複数まとめた「配列」の中で、配列が1列のみの「1次元配列」を除く多層の型の配列のことを言う。これによってより複雑な計算グラフを作れることから「TensorFlow」という名が付けられた。

・分散学習ができる
データフローグラフを構築後、計算すべきものを複数に分散して並列に処理できる。これによりAndroidやiOSなど、環境を問わず動作させることが可能となる。また、ビッグデータにも対応しやすくなるが、分散学習を行うことで通信が安定しにくくなるというデメリットもある。

その他、TensorFlowはその性能の高さゆえ、使用するハードウェアにもある程度のスペックが要求される。つまり、オープンソース型とはいえ個人で使用するにはやや難易度が高いといえる。独学で情報を得るのも難しいため、まずは有効に活用できる環境を整えることが重要と言えるだろう。

AI用語解説:×AI編集部監修

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