強いAIとは・AI関連用語集

強いAIとは、意味や概念を詳しく解説

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強いAI

strong-AI

強いAIは、こちらもアメリカの哲学者ジョン・サールが作った言葉で、弱いAIとは逆に「人間と同様の感性をもつAI」のことを指す。人間と同じように学習できるだけでなく、答えがないことに関しても真に考え、自分なりの結論を導き出すことが可能なのが特徴である。

日本人がよくイメージする感情を持ったロボットやアンドロイドは、基本的にはこの「強いAI」に分類されるという。幅広い分野に対する知識をもち、何らかの感情をもって人間と同じ仕事をこなすことができる存在。いつか来るかもしれない「AIに仕事を奪われる時代」で、我々に成り代わる者として働いているのは恐らく強いAIだと言えるだろう。

強いAIは弱いAIが「特化型人工知能」と称されることがあるのに対し「汎用人工知能」と称される。2016年、Googleが開発したAIがプロの囲碁棋士を打ち負かした時、いよいよ人間を超えるAIが誕生するのではないかと怯えた人は多いだろう。しかし残念ながら、現時点ではそれも弱いAI。近年では国立情報学研究所が東大合格を目標としたAIの研究を行っていたが、国語の読解力をはじめとした問題で頓挫したこともあり、強いAIの実現はまだまだ先のことだと言われている。

ただ、映画やアニメで表現されるようなロボットやアンドロイドでさえ、場合によっては汎用人工知能というよりは人がそうであって欲しいとインプットした感情しか持ち合わせていない、よってどちらかといえば弱いAI、あるいは人口「知性」と呼ぶべきであるという説もあり、強いAIの定義そのものも更に難しくなっていきそうだ。

AI用語解説:×AI編集部監修

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