シンギュラリティとは・AI関連用語集

シンギュラリティとは、意味や概念を詳しく解説

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シンギュラリティ

Singularity

シンギュラリティとは、人工知能が発達することでついに人間の脳を超え、生活に大きな影響を及ぼすという概念を言う。「技術的特異点」と訳される。人工知能研究の権威であり、未来学者でもあるアメリカのレイ・カーツワイル博士により提唱された。

レイ・カーツワイル博士によれば、少なくとも約25年後の2045年には人間と人工知能の能力が逆転し、シンギュラリティに到達するという。これは「2045年問題」とも言われ、昨今めざましい人工知能研究の躍進から特にその脅威が議論されるようになった。実際、既に脳の神経の働きの一部は人工知能によって再現できているところを鑑みるに、絶対に実現しないとは言い切れないだろう。

なぜシンギュラリティが起こるのか?このペースで人工知能が進化を続けていけば、最終的には「人工知能が人工知能を作りかねない」からである。そうなれば当然、人間が医師を頼るようにその中で修理、改良なども可能となり、徐々に人工知能が人間を支配する世の中になることは想像に難くない。

また、類似の概念としてコンピューターアーキテクチャーの開発を主に行っているPEZY Computingの代表取締役、斎藤元章氏が提唱した「プレシンギュラリティ」もある。これは人工知能とコンピューター技術を併用することで起こる社会変革(社会的特異点)を指し、こちらは少なくとも10年以内に起こるとされている。

逆に言えばシンギュラリティによって世の中が自動化されることで、人々は労働から解放され、より豊かな生活を手に入れられるのではないか?という楽観的な見方もある。物は考えようといったところだが、確かに現状、人工知能は我々の生活を助けるためのツールであり、作るのはあくまでも人間と考えれば、そう悲観することはなく、今後も発展を見守るべきなのかもしれない。

そもそも論として、シンギュラリティは来ないとする専門家も少なくない。それは、人間を超える元となる人間そのものの解明がまだなされていないからだ。果たして2045年、どこまでAIが進化し、どんな世の中になっているのだろうか…。

AI用語解説:×AI編集部監修

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