パターン認識とは・AI関連用語集

パターン認識とは、意味や概念を詳しく解説

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パターン認識

Pattern recognition

パターン認識とは、画像や音声などといった膨大なデータの中から一定の特徴や規則性を選別して取り出す処理のこと。人間や一部の動物などはごく自然に行うことができる知的行動をコンピューターに実現させるための自然情報処理のひとつである。機械学習の一部と言われることもあるが、機械学習が計算機科学の見地から生じたものであるのに対し、パターン認識は工学を起源とする。

例えば、街を歩いていた時に外国人から道を聞かれたとする。相手の言葉を聞いた時、「Excuse」や「May I~」といった単語を知っていれば、あなたは即座に「英語だ」もしくは「英語圏の人なんだな」と思うだろう。これはぱっと耳から入ってきた情報を過去のデータと合わせて脳が処理を行うからであり、人間が自然と行っているパターン認識と言える。

パターン認識には、主に以下のような種類が存在する。

・顔認識……画像の中から人や動物などの「顔」を認識する、あるいは膨大なデータの中から特定の個人を探し出す。

・文字認識……OCR(Optical Character Recognition/Reade)とも。画像の中から文字や文章を認識する。不明瞭な画像や手書きの画像でも正しい形や読み方を判別することができ、最も典型的なものは1928年に開発された。

・音声認識……人間の発する声を分析し、発声者を識別したり文字列に変換したりすることができる。

パターン認識はスマートフォンでの写真撮影やコンサート、イベントでの本人確認、音声認識による電話での航空券の予約、手入力作業の削減など様々な分野で活用されているように、人工知能における研究/開発の大きなテーマのひとつ。今後より一層の進化が期待でき、我々の生活の中に溶け込んでくるだろう。

AI用語解説:×AI編集部監修

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