PaaSとは・AI関連用語集

PaaSとは、意味や概念を詳しく解説

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PaaS

パース

PaaSとは「Platform as a Service(プラットフォーム アズ ア サービス)」の略で、ネットに繋がっている状態で利用する「クラウド」サービスの一種。クラウドといえば多数の写真やメモなどのデータを自動的にファイリングできる「iCloud」や「Googleドライブ」といったものが想像されるが、PaaSの場合はシステム開発を目的としている点が特徴的である。

そもそもクラウド自体かなり幅広い意味をもつ言葉なので、まず「世の中には様々なクラウドサービスがあり、目的やタイプにより分かれている」ということを知っておくとよいだろう。

PaaSは、システム開発を目的としたクラウドサービスの中でも、とりわけ「環境を整える」ことに特化している。開発のために必要なインフラ(ネットワークをはじめとした基盤)やプラットフォーム(OSやコンピューターなど、アプリケーションが動作するためのもの)をネット上で使用できるため、これさえあればすぐにでもプログラムの制作に取り掛かることができるのである。

例えるなら、貸し会議室やショッピングモールのテナントなどが挙げられるだろう。机や椅子、プロジェクターなどが既に使いやすいように用意されていたり、水道や電気などの設備が整っており、路面店より開店までの手間がかからなかったり……と様々な利点が存在する。PaaSも同じことで、特定の作業に集中しやすいのが一番のメリットだ。

PaaSは2007年に、既にクラウドサービス「SaaS」を推進していた会社、セールスフォース・ドットコムが提唱した。PaaSはSaaSの発展した形であるとも言われ、最新のアプリやモバイルアプリを簡単に開発、公開できる「Google App Engine」や「heroku」など、様々なサービスとして提供されている。以前はセキュリティ面の課題もあったが、昨今では改善傾向にあり、今後も多くの企業で活用されてゆくクラウドサービスと言えるだろう。

AI用語解説:×AI編集部監修

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