LISPとは・AI関連用語集

LISPとは、意味や概念を詳しく解説

menu

×AI

AI用語事典

LISP

リスプ

LISPは、前置記法等を特徴とするプログラミング言語。現在幅広く用いられているプログラミング言語の中では、1954年考案の「FORTRAN」に次いで2番目に歴史が長い。ただし、当然ながら1958年に初めて設計された初期より内容は大幅に進化しており、人工知能研究にも大いに利用されている。

LISPの開発者であるジョン・マッカーシーは人工知能研究の第一人者としても知られ、世界初の人工知能(AI)に関する国際会議を開いたことで有名である。LISPが人工知能研究に多く活かされているのはそういった側面もあり、人工知能ブームに乗って急速に普及していった。

特徴としては

・S式プログラム(LISPに導入される記述方式のひとつで、Symbolに由来する)
・とにかくカッコが多いように感じる(これは上記S式プログラムの特徴だが、比較的空白のない書き方ゆえにそう見えるだけだと言われる)
・リスト処理ができる(元々はリスト処理専用の言語だった)
・変数に型がないため、ある意味型を気にせず書くことが可能
・しっかりと最適化した上で高速な処理ソフトウェアを用いると、非常に使いやすい

などが挙げられる。

また、LISPは再帰関数(自分自身を呼び出す関数で、複雑な問題を簡単なものに置き換えて処理できるのが特徴)を基本としているため、そういった処理を苦手とするプログラマーの基礎的な学習にも最適だと言われる。

LISPは独自路線すぎて前時代的であるとの声もあるが、生まれてから50年が経った今でも活躍し続けているプログラミング言語のひとつで、今後も更なる発展を遂げていくだろうと昨今でも注目されている。IT系の分野に興味があるならぜひ履修しておきたい言語といえる。

AI用語解説:×AI編集部監修

AI用語を調べる

アイウエオ索引

アルファベット索引

AI用語事典TOPに戻る