画像認識とは・AI関連用語集

画像認識とは、意味や概念を詳しく解説

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画像認識

Image recognition

画像認識とは、コンピューターが与えられた画像の内容を分析し、その形状を識別すること、またその技術のことを言う。

画像の認識は、人間の場合、提示されれば経験を通じて「これは猫だ」「この画像に写っている人には先日会った」というようにすぐ理解できる。ところが、コンピューターにそれを実行させることは難しい。なぜなら、同じ顔で角度が違ったり明るさが違うと同じものとは認識できないからだ。

そのため、まずは膨大なデータを与えて画像の中の対象物の特徴を学習させる必要がある。そうすることによって、徐々に「この画像とこの画像は同じものだ」と確率で認識できたり「これは猫という生きものだ」と判別できたりするようになる。こうした人間には当たり前に可能なことをコンピューターに行わせるための自然処理情報を「パターン認識」と言い、機械学習のひとつと見なされることもあるが、基本的にこちらは工学を起源とするところに違いがある。

画像認識の歴史は古く、遡れば1960年ごろから研究が行われてきたとされる。当時はコンピューター自体が高額かつ今に比べれば低性能であったため、限られた者のみが使用できる技術だった。昨今ではパソコンやスマートフォン、デジカメなど様々な電子機器に用いられている。こうしたことが、データとしての画像の入手のしやすさや演算処理能力の向上と相まって、一気に普及につながった。

身近な画像認識AIとして、例えばスマートフォンで写真を撮影する際「顔認識」がある。これはカメラを向けた時「ここが顔だ」とコンピューターが判別し、そこに焦点を当ててくれる機能である。また、撮った写真を特徴によって自動でフォルダ分けしてくれる機能が搭載されたスマートフォンも多いが、これにも画像認識が関わっている。

画像認識技術はディープラーニングによって近年めざましい発展を遂げており、昨今ではもはや人間を超える正答率を叩き出しているAIもある。自動運転や医療分野では特にその活用が進み、先進事例が多数発表されている。音声認識と並び、AIが社会に浸透しやすい技術であり、その進化からは目が離せない。

AI用語解説:×AI編集部監修

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