前向き連鎖とは・AI関連用語集

前向き連鎖とは、意味や概念を詳しく解説

menu

×AI

AI用語事典

前向き連鎖

Forward chain

前向き連鎖とは、主に人工知能の世界において推論規則の際に用いられる、主要な推論手法のひとつ。使用可能なデータ(自分が既に知っている知識)を基に最適解に達するまでデータを引き出してゆくのが特徴で、対義語に「後ろ向き連鎖」がある。

前向き連鎖はWebマーケティングにおいてよく活用される「ルールベース」というテクノロジーを使って結論を出す。ルールベースとは購買層が似通った商品同士の組み合わせを発見した場合、それを概念としてルール化しデータベースに登録することによって自動的に特定商品を購入した顧客へ推薦できるようなシステムである。

例えば「この野菜は緑黄色野菜に分類されるかどうか」を解決することを目標とした時、ここに「濃い緑色である」「葉っぱが束になっている」という事実があるとする。これをルールベースと照らし合わせると、以下の規則性が見られた。

1. 濃い緑色で葉っぱが束になったような見た目→この野菜はほうれん草である
2. この野菜はほうれん草である→ほうれん草は緑黄色野菜である

このように、スタート(既に判明している事実)から辿ってゆくことで「この野菜はほうれん草なので、緑黄色野菜である」という結論に達する、というのが前向き連鎖である。前向き連鎖が効果的なのは主に予測される結論がたくさんあったり、目的とするゴールがあまり明確でなかったりする場合だが、新たな推論を得ることで更なる推論が組み立てられるので、後ろ向き連鎖に比べ、臨機応変に対応しやすい。

AI用語解説:×AI編集部監修

AI用語を調べる

アイウエオ索引

アルファベット索引

AI用語事典TOPに戻る