E資格(エンジニア資格)とは・AI関連用語集

E資格(エンジニア資格)とは、意味や概念を詳しく解説

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E資格(エンジニア資格)

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ディープラーニングを実装するエンジニアの技能を認定する資格。AIを軸にした技術で日本の産業競争力の向上を目指す「日本ディープラーニング協会」(JDLA)が創設した。

E資格日本がAIで世界に立ち遅れる大きな原因は人材不足にある。危機感をあらわにする政府も大量のAI人材育成策を検討するなど、本気で窮状と向き合っている。同資格は、AI人材育成に通じるもので、基礎編といえるG検定の上位ランクに位置し、応用編となっている。

内容は一般的なAI知識をベースとし、その上に応用数学や機械学習、深層学習の応用編を積み上げていくイメージだ。G検定と併せ、このE資格をパスすれば、ひとまずAIを実装するエンジニアとしてスタートラインに立てるといっていいだろう。

ただし、いわゆる検定と少し違う点がある。それは受験資格だ。E資格を受験するには、JDLAが認定したプログラムの受講を修了する必要があるのだ。まさに運転免許の取得に、自動車教習所に通い、試験を受けるのと同じイメージだ。

それだけならまだ許せるが、受講料が決して安くない。数十万円が相場で、こんなところまで運転免許に似通っている。講座時間は約50時間ほどで、本気で取り組まないと仕事と両立するのは簡単とは言えない。

それでも、受講を修了し、受験資格を得ると合格率は70%ともいわれ、独学での受験に比べれば安心して受験できるレベル感といえそうだ。もちろん、受講を修了するというハードルがあるものの、ゼロベースで受講するのでなければ食らいついていくことは可能だろう。

ある認定プログラムでは前提知識として、PythonのPandas、NumpyなどのPythonライブラリの基本的な使い方をマスターしている方、線形代数、微分、確率・統計の基本を理解しているなどが記されているが、ディープラーニングの応用資格取得を目指すなら当然といえるスペックだろう。

前述のように政府はAI人材育成に大胆な育成プランを検討している。それはつまり、AI人材へのニーズが高いということでもある。E資格獲得となれば、その仕組み上、数十万の出費は避けられないが、現状ではその価値は十分にあるといえそうだ。

 

AI用語解説:×AI編集部監修

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