デジタルトランスフォーメーション(DX)とは・AI関連用語集

デジタルトランスフォーメーション(DX)とは、意味や概念を詳しく解説

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デジタルトランスフォーメーション(DX)

Digital transformation

デジタルトランスフォーメーション(DX)とは「ITが浸透することで、人々の生活があらゆる面でより良い方向に変化してゆく」という概念のこと。多くの定義を与えられた言葉ではあるが、基本としては「様々な企業がテクノロジーを利用し、業績や事業の対象となる範囲を根本的に変化させる」といった意味合いで使用されることが多い。

この言葉は2004年、スウェーデン・ウメオ大学のエリック・ストルターマンが提唱したのが最初だと言われる。彼によれば、情報技術と現実は徐々に融合して結びついてゆくのだという。2019年現在、彼の説は既に立証されていると言っても過言ではないと言えるだろう。

2018年に発表された日本マイクロソフト株式会社の調査によれば、今後デジタルトランスフォーメーションは主に以下のような経済効果を発揮してゆく可能性があるという。

・2021年までに、日本のGDP(国内総生産)の約50%をデジタル製品やサービスが占める
・2021年までにデジタルトランスフォーメーションは日本のGDPの年平均成長率を0.4%(約11兆円)上回る
・デジタルトランスフォーメーションは3年間で約80%向上する見通し

このように、デジタルトランスフォーメーションは今後も劇的に加速してゆくと予想されている。逆にいえば、この流れに抗うことはDXにより得られる利益をみすみす取りこぼすことであり、市場競争に大きく遅れをとることを意味する。

多くの企業にとってこれとどう向き合ってゆくかが課題であり、場合によっては抜本的な変革を行う必要もあるだろう。単に物やサービスを売るのではなく「そこに楽しみや利用価値を付随する」ことが重要だという声もあるように、大量生産大量消費時代の成功法則を引きずる先に解はなく、大きな変化が求めらる。

機械が人間の代わりにできる限りのことをする時代は終わり、「機械ができない細やかな部分を人間が担う」という風潮になっている。AIを含めたデジタルトランスフォーメーションの波が世の中にどのような変革を与えてゆくのか…。少なくとも機械と人間の境目が徐々に明確になり、理想的なハイブリッド社会に近づくことは確かといえるだろう。

AI用語解説:×AI編集部監修

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