データサイエンティストとは・AI関連用語集

データサイエンティストとは、意味や概念を詳しく解説

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データサイエンティスト

data scientist

データサイエンティストとは、ビジネスやIT分野においてビッグデータ(ソフトウェアで扱うことが困難なレベルで膨大なデータの集合体)を活用し、分析を行うことでマーケティングを支援する人材のこと。

データサイエンスビッグデータは管理が非常に難しい反面、顧客に向けて細やかな経営戦略を実行していく上で非常に有益なものとされるため、近年特に需要が高まっている。それに伴いデータサイエンティストへの注目度も上がっており、アメリカではビジネス雑誌で「21世紀、最もセクシーな職業」と表現されたこともある。

具体的な業務としては、ビッグデータからビジネスやマーケティングに活かせる情報を見つける、分析結果を基に問題解決や状況を改善するための提案をするなどが挙げられる。あくまでデータドリブンであり、常識に捉われないことでより効果的な施策や新たな発見に辿り着くことが期待される。

例えば今ひとつ売り上げが芳しくない商品があったとする。すぐに販売を停止するのは簡単だ。しかしビッグデータを分析すれば「その商品を購入している層の3割がリピーターかつヘビーユーザーである」と判明することもある。ならば大事な顧客を逃さないためにも販売は続けよう。とはいえ新規客を呼び込むために、今の魅力を維持しつつ改善できる部分はないか?と、思考停止になることなく的確な戦略が立てられる。

もちろん、データサイエンティストに求められる能力は、IT分野やプログラミングに対する造詣の深さだけではない。マーケティング能力や企画力といったビジネススキル、統計や確率などに関する高度な知識力、自社ビジネスを深く理解し、競合他社の動向を把握できる視野の広さ、専門分野に詳しくない経営陣にも分かりやすく意志を伝えるコミュニケーション力など多岐に渡るため、非常にシビアだ。

現時点では限られた企業でのみ採用されており、データサイエンティストを名乗る人自体も少ないが、ニーズは高く、おそらく徐々にメジャーな業種として認知されてゆくだろう。一方で、AIの進化がデータサイエンティストを不要にするとの見方もあり、より強みを磨き、高度化することが求められていることも念頭に置いておいた方がいい。

AI用語解説:×AI編集部監修

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