Caffe(カフェ)とは・AI関連用語集

Caffe(カフェ)とは、意味や概念を詳しく解説

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Caffe(カフェ)

caffe

Caffe(カフェ)は、画像認識に特化したオープンソースのディープラーニング(機械学習)ライブラリのこと。カリフォルニア大学バークレー校博士課程に在籍していた「Yangqing Jia」氏によって開発がはじまり、その後も同校の研究センターで開発が進んでいる。Yahoo!Japanも2014年から研究支援を行っており、今後の進歩が期待される。

Caffeは、CNN(畳み込みニューラルネットワーク)を利用しており、全結合のニューラルネットワークに比べ、処理が高速。画像のクラス分けや特徴の抽出、転移学習(広いデータ領域で学習させたモデルを別の領域に移し、適応させること)などを行える。ドキュメントやサンプルコード(プログラミングの説明をソースコード化したもの)も充実しており、高速処理が可能なので全体的に初心者に優しい造りと言える。

GPUを利用できるが、CPUのみでも使用できる。

また、学習済みのモデルを配布するフレームワーク「Caffe Model Zoo」もある。Caffeは人工知能による画像識別能力を競う論文の中で特に高精度な結果を出したものによく使われていたため、多くの研究結果が公開されている。それゆえ、専門家でなくとも比較的容易に画像識別モデルを使用することができる。

ただし、Cafeeはセットアップに時間がかかる点や大きな規模のネットワークに適応しにくい点、連続性のあるデータの識別に相応しい再帰型ニューラルネットワーク(RNN)に適していない点などがデメリットとして挙げられる。

つまるところ、本格的に活用したい専門家向けではない。研究や仕事に用いるには、オープンソースの機械学習ライブラリとしては、Googleも利用しているという「TensorFlow」の方が適切と言えるだろう。

AI用語解説:×AI編集部監修

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