AIプラットフォームとは・AI関連用語集

AIプラットフォームとは、意味や概念を詳しく解説

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AIプラットフォーム

AI platform

AIプラットフォームとは、簡潔に言えば「AIのための機械学習モデルが用意されているプラットフォーム」のこと。そもそもプラットフォームはアプリケーションを動作させる環境のことであり、主体となるシステムのベースとなる部分を言う。

AIプラットフォーム機械学習を利用する場合、通常はニューラルネットワーク(人間の脳の機能を参考にした数学モデル。相互に情報を伝達し合う神経細胞ニューロンを人工的に理論化したモデルをネットワークに結合させる仕組みで、ディープラーニングには必要不可欠なシステムとされる)のライブラリを自力で作る、既存のライブラリを利用する、目的に合わせた学習モデルが用意されているサービスを利用するといった方法があるが、AIプラットフォームはこの中で最後の「目的に合わせた学習モデルが用意されているサービス」に該当する。

代表例としてよく上がるのが、アメリカのコンピューター関連製品及びサービスを取り扱う企業「IBM」が開発した質問応答、及び意思決定支援システムである「IBM Watson(ワトソン)」だ。これは人間には取り扱いが難しいと言われる膨大なデータですら素早く吸収し、文脈の趣旨や質問の内容を適切に理解した上で正しく回答できるというシステムで、アメリカのクイズ番組で人間を退けたことでも話題となった。

昨今では、トラブルの予測メンテナンスや画像分析による不具合の検出など様々な用途で使用できる「Microsoft AI プラットフォーム」も注目されている。これはMicrosoftが2010年より提供しているクラウドサービス「Microsoft Azure」の一部で、サービス、インフラストラクチャ(基盤となる設備)、ツール(助けとなる機能)の3つからなり、機械学習や画像認識はもちろん、会話型AIを作るためのフレームワークも利用できるという。

AIプラットフォームは、基本的に開発者を助けるためのサポート的なサービスと言える。近年どんどん手軽になってきているが、目的を正しく把握し、自分に合ったものを適切に利用しなければ何の意味もない。

AI用語解説:×AI編集部監修

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